食事で実践している事

食事は体調、メンタルに大きく関わる事だ。

体調、メンタルに関わるという事は人生にも影響するという事。

人生は食事で決まるといっても過言じゃない。

 

単に質の良い食べ物を取ったら安心という事じゃなくて、摂り方も重要だと本で得た知識や自身の体験から自信を持って言える。

 

僕が食事に課しているルールをいくつか紹介しよう。

 

 

・夕飯を食べない

胃の中に食べ物が入っている状態だと睡眠が浅くなる。これは常識で、「寝る2時間前にご飯を済ませなさい」とうのは太ってしまうだとかの理由じゃない、もっと深刻な眠りが浅くなってしまうからなのだ。

 

 

朝はがっつり食べない

朝起きて食欲が無いというのは、胃が起きてないからだ。そんな状態で、がっつり朝食を食べるのは、いきなりフルマラソンを走るようなもの。「食事をとらないと力が出ない」というのはまったくのまやかし。現に力士は朝食は摂らずに2時間もの練習に励む。朝食は摂らない方がいいか、ジュース程度で済ますのがいい。

 

 

・肉と淡水化物は一緒に摂らない

肉や魚などのたんぱく質と米やパンなどの炭水化物を消化する胃液は別で、これらを一緒に摂取すると消化に時間がかかる。肉は魚と比べて消化に時間がかかり、肉と米を一緒に食べようものなら結構な時間、胃の中に滞留する事になる。腐るいう漢字の中に肉が使われているのもこれが理由の一つだと言われている。

 

 

・食事中に水分は摂らない

食事中に水分を取ると胃液が薄くなってしまう。僕は可能な限り、食事が終わってからも3時間くらいは水分を摂らないようにしている。食事中に水分が欲しくなってしまうのは味が濃いものを食べているのが原因なので、なるべく薄味を心掛けるのが良い。

 

 

 

以上。4つほど挙げてみた。この中で特に大切なのが夕飯を食べない事。上でも散々述べたように胃の中にご飯が入っている状態では睡眠の質は悪くなってしまう。睡眠の質は人生の質だと思って、よく眠れていない人はぜひ実践してみてほしい。

 

読んでいる方の中には「そんなガチガチのルール守れない。私は美味しいものが沢山食べたい!」と思った方もいるだろう。

 

僕もいつもいつもこのルールを必ず守っているわけじゃない。たまには焼肉とご飯を一緒に食べる事もあるし、一日二食を食べる事もある。人生には息抜きや無駄も必要だ。

 

ただ、上で挙げたルールを平日だけ適用してみるとか試行錯誤しながら試してみると、あなたも体が楽だと感じるはずだ。

 

暴飲暴食は体に最悪という事を頭に置いて、たまには胃腸を休ませてあげよう。

 

 

自分の父親を見ていて思う事。

※ネガティブ全開の記事です。

 

 

 

 

 

僕の父親は69歳で認知症を患っている。

以前はタクシー運転手をしていたが、66歳で退職した。

 

 

昔から父は人の話を聞かずに、気に入らない事があると怒鳴り散らす癖があった。

何回同じ事を注意しても、直さずに逆切れする始末。マトモに話せない人だった。

僕も姉もそんな父を軽蔑していた。

 

父はもともと甘えの強い性格だったが、認知症になってからさらにそれが強くなった。

何かあるとすぐに母を呼び、「〇〇ができない」 「〇〇が分からない」など言い出す。

認知症の当たり前の症状だと思うかもしれない。

でも僕にはそれが、最初から何も努力せずにすぐに人の助けを借りる情けない姿に思えて仕方ない。

 

父は趣味のようなものが無く、寝てるか常に何かを食べてるような生活をしている。

甘いお菓子を際限無く食べるその姿はまるで、食べても食べても満足しない妖怪、餓鬼だ。

僕が以前にTwitterで書いた『没頭できる趣味が無い人間は食べる事が好きな傾向がある』というのも、父を見て思った事だ。

 

 

僕は父親が死ぬほど嫌いだ。顔を見たり、考えたりするだけで嫌な気持ちになる。

 

 

父親を見ていて思うのが、老後というのはそれまで生きてきた事の結果なんだと思う。

 

元気な時に没頭できる趣味を見つけていないからつまらない老後を送る。

子供と信頼関係を結べていないから見放される。

不摂生な食生活を送ってきたから病気になる。

 

上に書いた事は全て自分の父親を見ていて分かった事だ。

 

反面教師にして、父親のようになりたくないと心の底から思う。

 

 

夕飯有害説

夕飯を食べない生活をしている。 体調がすこぶる良い。

 

悩んでいた腰痛も消えた、寝付きも良くなって朝の6時には自然と目が覚める。

 

一日一食健康法は有名で、だいたいが朝昼抜きの夕食を食べるスタイルだと思う。

 

でも自分が実践していて、本当に食事を抜くタイミングは夕食だと自信を持って言える。

 

 

理由その1 腹に食べ物が入っていると消化をしているため眠りが浅くなる。

炭水化物の消化には約6~8時間かかる。これが肉や魚などのたんぱく質と一緒に取ると、消化液が違うためさらに時間がかかる。

夕食の時間の18~19時の間に米や魚を食べたら、就寝時間の22~23時までに消化が終わらずに間に合わない。よってアウト。

 

 

理由その2 食べたものが口に残ったまま眠りにつくことになり歯周病の原因になりやすい。

食べカスは唾液で自然に洗い流されるが、夕飯を食べてから就寝するまでの3~4時間程度では食べカスは残りやすい。歯磨きをしていても、やはり残るものは残る。

 

 

理由その3 食べた物が胃に入っていると胃が背骨の方に下垂して腰痛の原因になる。

実際に自分も腰痛に悩んでいた時期があって、本に書いてあった空腹睡眠を実践したら嘘のように腰痛が消えた。腰を悪くした人は整体に通う事が多いが、自分の体を治せるのは自分。あくまでも自身の経験談からだがストレッチ+空腹睡眠で腰痛は治せる。

 

 

 

夕飯はその日一日を頑張った自分へのご褒美の意味合いが強かったり、会食なども夜の時間に行う事が多いので、夕飯を抜くことに抵抗を感じる方は多いと思う。

でもデメリットがありすぎて、正直食べようとは全く思わない。

 

もしかしたら、江戸時代のような粗食だったら、一日3食でも就寝までに消化は終わり問題は無かったのかもしれない。でも現代のような欧米化した食生活で一日三食きっちり食べるのは胃腸に優しくない。

 

 

それでも食べる事が好きな人は、『食事を抜くなんて考えられない!』と思う事だろう。

でも、考えてみてほしい。食べるのはせいぜい30分程度で終わる。その時間と健康的に生きる事を天秤にかけたらどちらが大切だろうか。

 

僕は睡眠がしっかりとれて、些細なことにイライラしないでいられる健康的な生活を選ぶ。

 

人生は取捨選択。あなたはどちらを選ぶ?

漏斗胸手術はやってよかったのか分からない。

今年の3月ごろに漏斗胸の手術をした。

 

漏斗胸を知らない方に簡単に説明をすると、漏斗胸は生まれつき胸が凹んでいる病気だ。

割合としては男性の方が多くて特に痩せ形の人間がなりやすい。

 

 

手術は胸骨の内側にチタンバーを入れて、凹みを矯正する。その状態で3年間バーを入れっぱなしにして胸骨が正常な状態で固まったらバーを抜くというもの。

 

 

手術後は死ぬほど苦しかった。胸の痛みで息が上手くできずに、喋ることさえできなかった。

やらなければよかったって何度も思った。

 

 

今も胸の圧迫感のようなものがある。胸骨が持ち上がった分、肺が大きく開いて呼吸が楽になるかと思ったがそんな事はなかった。

むしろ、息を深く吸い込む事が難しくなって肺活量は手術前よりも落ちたんじゃないかと思っている。

 

 

今回の手術で思った事は、人の体を人為的にいじるものじゃないって事かな。

凹んでいる状態が異常な状態だと思っていたけれど、僕の体の場合だと凹んでいる状態が正常な状態だったのかもしれない。

 

 

 

過食は体に最悪。

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没頭できる趣味が無い人は食べる事が好きな傾向がある。

 

例えば、読書を楽しむには読解力だったり、集中力が必要になってくる。

その点、何かを食べるという行為は、口に入れればその味を楽しむ事ができる。食べるという行為は最も手軽な娯楽だと思う。

 

 

打ち込めるものが無い→何かを口にしていなければ気が済まない→過食気味→体調不良でストレス→何かをやろうとする気力が沸かない。

 

負のサイクル。人の体は良の傾きと負の傾きがあって、一度負の傾きに陥ると本人がなんとかしようとしないと下り坂を下っていく一方。

 

 

昔と違い世の中が豊かになっていくにつれて、食事は生命を維持する為のものというより娯楽の意味合いが強いものになった。今の人たちが過食気味なのもそれが原因だ。

テレビ番組を見てみても、何々が旨いとかそんな番組ばかり放送している。

確かに美味しいもの食べると幸せな気持ちになる。

僕も生まれたからには美味しいものをたくさん食べて生きていきたい、3食食事をしないともったいないとばかりに、腹が減っていないにもかかわらずに脂こってりの料理を腹にぶち込んでいた。

 

その時の人生は最悪だった。食べるのは数分で終わる。でも食べた物の影響は何時間も続く。目先の快楽を追及していつも後悔していた。

 

 

自分を変えたくて、一日三食から一日二食に、そして今では一日一食になった。

眠気や気分の浮き沈みなど減ってきたと思う。肌のコンディションも前より良い。

 

僕は元々痩せ型で痩せる必要が無いのに体重が減った。

 

『デブは甘え』という格言があり、僕も食事を減らす前は辛辣な言葉だなと思っていた。もともと間食が大好きでよくお菓子を食べていたからだ。

 

でも食事を減らして間食もほとんどしなくなった今だから断言できる、

 

 

『やっぱりデブは甘え』

自分を変えたいと思ったなら変えよう。